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【ネガティブ脱却】不安を解消するために効果的な2つの方法

こんにちは、おん子です。 

今日は、仕事への不安な気持ちを低減させるために私が取り組んでみて、効果のあった思考法を共有します。

 

あくまで私個人の経験談ですが、こんな方には実践をおすすめします。

・日曜の夜、次の日の仕事のことを考えて憂鬱になる
・締め切りが近い仕事のことを思い出して漠然と不安になる
・人前で話すことに苦手意識がある

 

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心理学では、不安にならない行動範囲のことを『コンフォートゾーン』と呼びます。

例えば毎日の通勤に使う道を通ることや、お風呂に入ることなど、不安やストレスがなく落ち着いた状態でできる行動のことを指します。 

 

これに対して、今までやったことがなく、不安やストレスを伴う行動のことを『アンコンフォートゾーン』と言います。

知らない人と初めて会って話す、新しい職場に異動する、などがこの『アンコンフォートゾーン』と言えます。 

 

成長(=これまでできなかったことができるようになること)のために、アンコンフォートゾーンへの挑戦は欠かせません。ネガティブで心配性な人は、失敗を過剰に恐れる傾向にあるため、苦手なことや新たなことへ挑戦するときはとても不安になってしまいます。

 

こんなときに、漠然とした不安を解消するために効果的な2つの方法を紹介します。

①不安を徹底的に具体化する
②長期的な視点で見る

①不安を徹底的に具体化する 

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例えば、「大事なプレゼンで失敗するのではないか、とても不安だ。」という不安があるときを例にとってみましょう。

 

失敗したらどうしようという思いを、以下のように分析してみましょう。

 

ー失敗とはどういう状態なのか?

ー聞き手に内容が伝わらず、誤解されたり怒られたりすることなのか?

ー途中で頭が真っ白になってしまって、プレゼン内容を忘れてしまうことなのか?

ー失敗したらどうなるのか?補足説明もやり直しもできないプレゼンなのか?

ー想定外のことを聞かれるのが不安なのか?

 

漠然とした不安は、徹底的に具体化することで対策を考えることができます。緊張してプレゼン内容を忘れてしまう人は、事前に練習したり資料に内容を書いておけば、対策ができます。

 

不安要素に対する対策が決まっていれば不安は小さくなっていきますし、分析した不安要素の中には、現実的には起こりにくいのでは?と思うようなことも混ざっていたりします。

  

不安に直面した時は、何が自分を不安にさせるのか、冷静に分析し漠然とした不安を具体的な不安に変えて対策法を立てていくことを意識すると良いと思います。

頭で考えるよりも、紙に書いて可視化することが良いと言われています。 

 

②長期的な視点で見る

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今を長い時間軸の中でとらえることは、不安の軽減につながります。 

 

時間が解決する、とよく言われますが、逆境の状態が何年間も、何十年も続くケースは少ないのではないでしょうか。

 

 先ほどのプレゼンの例で、たとえ失敗をしたとしても、その後何年も何十年も、その失敗による苦しみの感情は続きますか?長い人生で一度も失敗をしないことなどあり得ません。

  

時間を俯瞰して見ることで、失敗に対するハードルを下げ不安を小さくすることができると思います。

  

以上、今回は私が実践している不安を軽減する思考法を紹介しました。

 

 

私自身もそうなのですがネガティブ思考が染みついている人は、思考のクセをなかなか変えることができず、それがまた苦しく感じます。

 

 

今回の方法はまだ実践中ですが、不安に直面した時にこの方法を意識して思い出すようにすると少し気持ちが落ち着きました。不安から解放されて、幸せに生きられる思考法を追求し実践していきましょう!